べスパ (Vespa) はラテン語でスズメバチ
べスパ (Vespa) は、イタリアのバイクメーカー「ピアジオ」が製造販売スクーターの原型。
ラテン語でスズメバチを意味する
ベスパは1946年に登場した。オールスチールモノコックボディや、駆動部までふくめて一体化されたスイングユニットのエンジンは当時としては画期的だった。
モノコック構造やタイヤ交換を容易にする前輪の片持ちサスなどは航空機技術に由来する。
近年では、欧州の排ガス規制基準(ユーロエミッション)で2000年以降は4スト化となってしまったが
ここでは、それまでの2ストロークエンジンのベスパに関して講じたい